2023/9/10(日)に、大阪のOMMビルにて「文学フリマ大阪11」という小説・評論・ノンフィクション・ZINEなどなどの展示即売会があります(入場無料)。そちらで頒布されるいくつかの本に自分の書いた小説が収録されているので告知します。新刊1冊+準新刊1冊(大阪初売り)+既刊いろいろです。
文学フリマ大阪11の開催情報はこちら↓
なお、文学フリマ大阪11に来場される際は「新型コロナウイルスへの対応について」もご確認ください。
(各見出しの頭にあるのはブースの位置を示す番号です)
【E-47】鴨川エッチ研究会『暴力と破滅の運び手セレクション! ケモのアンソロジー』(新刊!)
【ケモのアンソロジー 表紙(最終版)公開ッ!!】
— はこびてゃ (@violence_ruin) 2023年9月6日
というわけで兼町ワニ太さんによる表紙デザイン、最終版を公開いたします。違いがおわかりでしょうか? cute mouse以外にもいくつか加筆をしてくださいました。本の仕様は【A5・176p・表紙用紙ミランダスノーホワイト(きらきらのラメ入り紙)】! https://t.co/IWwSKPOqKZ pic.twitter.com/znGUMO9fwA
動物、獣人、人狼、獣化など、いわゆる「ケモノ」を題材にした小説が8篇入ったアンソロジーです。主宰の暴力と破滅の運び手さんからお誘いを受け、私も「ニューサウスウェールズの怒れるネズミ」という12000字くらいの短編を寄稿しました。人間の言葉をしゃべる世にも珍しいネズミ・スティーボと出会ったことで、人生のスピードが大きく変わった男の物語です。ニューサウスウェールズはあんまり関係ありません。
歌うネズミの声が好きなのでみんな歌うネズミの声になればいいと思う
— 17+1 (@17plus1) 2012年11月24日
デフォルメの効いた造形とネズミの声が好きなので全員そんな見た目か声になってほしい
— 17+1 (@17plus1) 2013年12月11日
かつての私がネズミの声に執着している様子です。
(そのわりには、この歌うネズミのイメージが『ベイブ』由来であることをつい最近まですっかり忘れていましたが……。テープを早回ししたような甲高い声で歌う小動物のキャラクター・登場作品を教えていただいた方々に感謝です。ありがとうございます)
同人誌の詳細はWebカタログをご覧ください。
また、こちらのツリーから各作品の試し読みができます。
【ケモのアンソロジー あらすじ紹介①】
— はこびてゃ (@violence_ruin) 2023年9月6日
どんどん内容も紹介しますね。1編目は正統派・エッチ・ケモ・ノベル!
栗山 陸「水槽のなかの虎」
夏休みに地元に帰って来るのは久しぶりだった。それは部活に明け暮れていたせいだし、もしかしたら弟の同級生の竜の仔が忘れられないからかもしれない。 pic.twitter.com/gTNgAGVfxr
【E-54】トランジ『トランジ 死者と再会する物語』(準新刊!)
9月10日の #文学フリマ 大阪11に出店いたします。E-54『トランジ』にて新刊既刊1冊ずつご用意しております。
— 渡邉清文 / 大阪E-54 (@TricolorGroupJP) 2023年8月31日
・故人AI x 不死化社会アンソロジー『トランジ 死者と再会する物語』
・V系SFアンソロジー先行シングル『絶唱』
[文フリWebカタログ]https://t.co/2ifTknSgPg pic.twitter.com/9oPxnChcHF
故人AI×不死化社会アンソロジー『トランジ 死者と再会する物語』にも参加しています。第10回ハヤカワSFコンテストに文字通り連名で応募した連作短編集のパワーアップ版です。ゲンロン大森望SF創作講座の正規受講生・聴講生7人によって、四百年の時間の中で世界各地を舞台に、生と死をめぐる七つのエピソードが語られます。
私は「エアホッケーの向こう岸」という短編を書きました。世界設定や各作品のあらすじなどの詳細はWebカタログをご覧ください!
トランジは今のところ通販の予定がなく、文フリに行くか渡邉清文さんに直接連絡しないと買えないっぽいので、この機会にぜひ……!
【E-03】Kaguya Books『なまものの方舟/方舟のかおぶれ』と『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(既刊)
#文学フリマ大阪 に出店します。
— バゴプラ|Kaguya Books|大阪文フリE-03 (@vagopla) 2023年9月8日
遊びに来てねー😊
📅 9月10日(日)11時〜
🏢 OMMビル2F (谷町線・京阪天満橋駅直通)
ブース:E-03
📚 正井編『大阪SFアンソロジー:#OSAKA2045 』
📚 井上彼方編『京都SFアンソロジー:#ここに浮かぶ景色 』
他
⬇️ウェブカタログ⬇️https://t.co/rqpiTN7oGH pic.twitter.com/ZV1i2MNLcv
井上彼方さんによる生物SFアンソロジー『なまものの方舟/方舟のかおぶれ』の文庫版が頒布されます。A5版と同じく、「ぶるぶるちゃん、お顔を上げて」という短編と生き物のコラムを寄稿しています。火星生まれのアパトサウルスにまつわる、ひと夏の思い出の話です。表紙にもキュートな姿が描かれていますが、さらに文庫版ではタケダルーコさんにイラストを新たに描いていただきました!
また、同じく井上彼方さんが編まれた『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(社会評論社)には、「人間が小説を書かなくなって」という短編が載っています。タイトルの通り、人間が小説を書かなくなったあとの世界を舞台にした、世界観の異なる8つの小さな物語です。
出店ブースのWebカタログはこちらです!
【E-52】Rikka Zine『Rikka Zine Vol.1 Shipping』(既刊)
今週の日曜日9/10に大阪で Rikka Zine vol.1 ( https://t.co/VCXWucEE1l ) を売ります。確実にほしい方はご連絡いただければ取り置きいたします。
— T. Hashimoto (@biotit) 2023年9月5日
既刊だけで新刊はないので、フリーペーパーでも作ろうかと思っています(お題:今年度ヒューゴー賞ショートストーリー部門候補作レビューと分析とか?) https://t.co/rCHhSIvWQw
日本、ブラジル、インド、中国、韓国のSF短編小説プラス論考を載せたZINE『Rikka Zine』創刊号に、「きずひとつないせみのぬけがら」という短編を寄稿しています。奇妙な蝉の抜け殻からはじまる、ひと夏の思い出の話です。(そういえば、この短編が中国語訳された件をブログにも書いておかないと……)
収録作品など詳細はWebカタログをご覧ください。
【J-04】未確認電波帯『貝楼諸島へ』(既刊)
#文学フリマ大阪 J-04 未確認電波帯
— クリタ@9/10天満橋J-04 (@kurita_dp) 2023年9月8日
お品書きです!
アンソロジー「夢でしかいけない街」も持っていきます。 pic.twitter.com/1VS8VbhRQD
架空の島々を舞台にしたアンソロジー『貝楼諸島へ/貝楼諸島より』。こちらは2分冊になっているのですが、その『貝楼諸島へ』のほうに「跡地だった場所」という掌編を寄稿しています。失踪した友人をマッチングアプリで偶然見つける話です。
出店ブースのWebカタログはこちらです!
というわけで
以上、よろしくお願いいたします……!